今年の振り返り

“みなさんこんにちは。

本社工場中村です。

 

気付けば今年も残すところあと2週間。

こうして今年も無事に年末を迎えられそうなのも、

皆さんにいろいろとお世話して頂いたからだと感じております。

本当にありがとうございます。

この場を借りてお礼を申し上げます。”

 

という始まりでブログを掲載させて頂いたのが昨年のちょうど今頃でした。

今年もあと2週間なのでタイミングも全く同じですね。

ですが皆様への感謝の気持ちは昨年よりも大きく増しております。

今年一年本当にありがとうございました。

 

そして昨年最後のブログではAIやIoTについて触れましたが、

今年一年はそういったものが本当に身近で生活や当たり前の一部になった年だったのではと思います。

 

LINEでAIがサービスへの受け答えをしてくれますし、

株のトレードではAIが欠かせなくなっています。

そんなこんなで今年は特にソフト面でいろいろな進歩を感じる事ができました。

そんな中、私事ですが今年の密かな目標が

『新しい事に積極的に手を出す!』でした。

 

来年でとうとう40歳になる私ですが、

ある程度の年齢になってくると既存への安心感に心地よさを覚え、

新しい事への抵抗感や違和感が増していろいろと否定的になってしまうのではと感じています。

そうなってしまうと自身の成長が止まってしまい、それ以上にはなれなくなってしまいます。

何かの本にも新たな技術や情報を知る事は己の武器になるとありました。

知っているのと知らないのとでは雲泥の差があります。

ですので目標を『新しい事に積極的に手を出す!』にしました。

 

結果はどうだったかと言いますと、

ブログの話題に出来るだけの成果はあったと思います。

どんなことに取り組んだかと申しますと…

 

・見積もりの完全ペーパーレス化

全てiPad上で完結出来るようになりました。

PCとの連携もシームレスなのでストレスフリーです。

また、調べた部品の情報なども一緒にしておけるので、

仕事に繋がった際に展開が便利です。

何といっても保管に場所が取られませんし、見返すにも探すのが楽になりました。

 

・スケジュール帳のデジタル化

これは本当に抵抗感がありなかなかスタート出来なかったのですが、

11月にスタートを切りました。

今のところスケジュールもTODOもメモもiPad上で管理していますが問題ありません。

こちらもPCと連携していますし写真も使えるので紙ベースよりむしろ便利です。

手書きをテキストデータに変換出来るのも感動的でした。

 

・本のデジタル化

ビジネス書などの読書については

実物の本の方が内容が頭に入るイメージだったので、

スケジュール帳のデジタル化よりも抵抗がありましたが、

電子書籍リーダーのkindleが想像以上に読みやすい液晶に仕上がっていて、

何の問題もありませんでした。

普通の本1冊分よりもスリムなのに数千冊分のデータを入れて持ち歩けるので、

読みたい時に読む事は当然、マーカー機能もあるので引用する際などに便利です。

読みたいと思ったその場で購入して読み始められるのが良いです。

 

と、いろいろ取り組みましたが、

目立ってお伝え出来るのはこんなところかと思います。

年齢の割にはいろいろと積極的に取り組めたのではないかと思います。

 

積極的つながりで最後に先日いらっしゃったお客様について触れたいと思います。

先々週のことですが、お取引先の中国工場から現地の工員さんがトムテックへ工場見学に来てくれました。

そこで感じたのはとても積極的だということです。

逆の立場で普通の日本人だったら

言葉が通じなければ質問があっても控えめになってしまいそうなところですが、

そういった事も時間も気にせずに自分たちの知りたいという欲求を素直にぶつけてくれました。

私としてはとても嬉しい事でした。

これだけの熱量で『ものづくり』に臨める、強いなと思いました。

来年は年の割には熱量があると感じさせる事が出来る事も一つの目標にして、

まい進して参りたいと思います。

 

皆さん本当に今年一年有難うございました。